今の時代、会社の売上アップのための広告・宣伝やブランディングに欠かせないのがSNS運用です。
なかでもインスタの運用は特に注目されていて、各企業様が力を入れています。
ところが、
「なかなかフォロワーが伸びない」
「更新頻度は高いはずなのにリーチされない」
「同じようなアカウントなのに他社の方がフォロワー数が多い」
など、どう改善していけばいいのか分からず苦戦している声が多いのも事実。
この記事では、インスタ運用を効率よく、そして効果的に進めていくために押さえておきたいコツをご紹介していきます。
インスタをビジネスに活かす方法についてご提案していきますので、是非お役立てください。
なぜ今インスタ運用なのか
Instagram(インスタグラム)とは、写真・動画共有に特化したSNSです。
日本での利用ユーザーは約3,300万人おり、男女比率では男性41.9%、女性62.7%と女性が多く、10代から50代までの幅広い年齢層に支持されています。
Instagramは、トレンドなど話題性の高いコンテンツが豊富なことから、今では情報収集のツールとして利用されることが一般的となりました。
また、Instagramはブランディングしやすいことから企業様のイメージを視覚的にアプローチしやすく、伝えたい情報やメッセージを発信することで知名度アップや集客にもつながります。このような背景から昨今インスタ運用は企業様にとって必要不可欠となっています。
インスタ運用のコツ①
プロフィールや世界観を明確にする
まずはインスタ運用を行うために、事前に準備しておくべきポイントについて解説していきます。
ビジネスアカウントに切り替える
ビジネスアカウントとは、インスタ運用に役立つ機能が利用できるアカウントです。
切り替えることで以下のような機能を活用することができます。
- ビジネスプロフィールが作成できる
- Instagramのインサイトが確認できる
- 投稿を宣伝できるようになる
- ショッピング機能が使用できる
- ボタンを設置できる(電話・メール・道順など)
ビジネスに特化した機能が備わっているため、必ずビジネスアカウントへ切り替えるようにしましょう。
ビジネスプロフィールを作成する
プロフィールはInstagram上の顔とも言える重要なものなので、簡潔にわかりやすくアカウントの魅力が伝わるプロフィール文や画像を作成しましょう。
電話番号や住所など、連絡先を登録しておくことでユーザーとさらに繋がりやすくなります。
ターゲット(ペルソナ)や世界観を決めておく
自社を選んでもらうためには、”ユーザーが求めるもの”を理解しておくことが重要です。
最初にターゲット(ペルソナ)を決めておくと企業としての見せ方も明確になり、ユーザーに合ったコンテンツを提供出来るようになります。
できるだけ細かく決めることがポイントで、ターゲット(ペルソナ)は以下のような点まで設定していきます。
- 性別
- 年齢
- 職業
- 好きなこと(趣味)
- 悩み
人物像をしっかり設定することで、そのターゲットが好む世界観も決めやすくなります。
視覚的な世界観だけでなく、興味関心を持ってくれそうな有益な情報も含めて発信することで、さらにターゲットの心を掴むことができるでしょう。
何のためのインスタ運用なのか目的を明確にする
最も重要なのがインスタ運用を行う「目的」と「ゴール設定」です。
目的によって戦略は異なるので、インスタ運用を始める前にしっかり設定しておく必要があります。
「〇〇の目的を果たすために、〇〇までに〇〇を達成させる」など、目的に向けて何を頑張るのかを明確にしておきましょう。
インスタ運用のコツ②
効果的な投稿方法やアクション
プロフィールやゴール設定などが決まったら次は投稿です。
Instagramでは様々な投稿方法があります。
種類 | 投稿のスタイル | 特徴 |
フィード投稿 | 画像、60秒以内の動画(※パソコンからは60分以内の動画投稿が可能) | Instagramを開いた時にタイムラインに表示される |
ストーリーズ | 画像、15秒以内の動画 | 24時間限定で公開される |
リール | 15~60秒以内の動画 | 短尺動画をフィードやリール専用フィードに表示できる |
ライブ配信 | 最大4時間の生配信 | リアルタイムで閲覧者とコミュニケーションが取れる |
投稿する際に意識すること
Instagram投稿には、多くのユーザーに見てもらうための様々な仕掛けを施すことができます。
いくつかご紹介していきましょう。
ハッシュタグをつける
投稿のテキスト内に「#」(ハッシュタグ)とキーワードを載せることで、クリックしたそのキーワードの関連コンテンツに飛べるため、フォロワー外のユーザーを導くことが出来ます。
投稿内容に関連したクリックされやすいキーワード選定を行うことが、ハッシュタグをつける際のポイントです。
プロフィールへの誘導
投稿の閲覧画面から、プロフィールに飛んでもらうことができる機能として、「タグ付け」と「メンション」があります。
- タグ付け … 投稿画像や動画をタップして現れるタグを、さらにタップすることでそのプロフィール画面に飛ぶ
- メンション … 投稿したテキスト内に「@+ユーザーネーム」と表記することでそのアカウントに飛ぶ
フォローしてもらえる確率がぐんと高くなるので、投稿の際には必ず取り入れましょう。
訪れたユーザーとのコミュニケーション
投稿の閲覧に訪れたユーザーからアクションをもらったら、感謝の気持ちを伝えるなど積極的にコミュニケーションを取っていくことも大事です。
他にもストーリーズのアンケート機能や質問機能を使えば、直接意見や要望を聞くことができます。
このようなインスタ運用に役立つ機能をうまく利用して、フォロワーの固定化に繋げていきましょう。
インスタ運用のコツ③
データ分析を行う
最大のポイントとなるデータ分析は、インスタ運用においての取り組みについて考えることができるヒントとなってくれます。
ここからは、Instagramの分析方法について解説していきましょう。
Instagramインサイトで確認すべき数字
Instagramは「インサイト」を使うことで、細かな分析を行うことができます。
とくに見ておくべき代表的な数字は以下の通りです。
- リーチ数…投稿を閲覧したユーザーの人数
- インプレッション数…投稿が表示された数
- プロフィールアクセス数…プロフィールにアクセスされた数
- 保存数…ユーザーに保存された数
これらはアカウント全体や投稿ごとに確認することができます。
またアカウント全体を分析できるデータの中には「フォロワー属性」も読み取ることもできます。
- フォロワーの増減
- 地域
- 年齢層
- 男女比率
- 見られている時間帯
このような情報からフォロワーの特徴も分析していきましょう。
分析結果から改善や施策を行う
ここまでご紹介してきた数値を事細かく分析することで以下のようなことを確認することができます。
- ゴール設定に沿った道筋ができているか
- 狙ったターゲットにちゃんと支持されているのか
- 施策は間違っていなかったか
これらからインスタ運用の改善点を洗い出していきます。
企業様として見せたいことと、フォロワーが求めているものを一致させるには、このような努力を積み重ねていくことが重要です。
インスタ運用に困ったら運用代行にお願いしてみよう
コツがわかっても自社で運用するのは難しいという企業様も多いでしょう。
インスタ運用に時間や人員を割けない場合や、自社でやっていく自信がない場合、新たに社内でリソースを確保しようとするよりは外部に発注するほうが効率的です。
インスタ運用代行会社には様々なアカウントを運用し、売上やフォロワーアップの実績を作ったプロがいます。企業様のアカウント育成のための細かな計算設計を行ってくれるので、自社でインスタ運用を行うよりも早く目的達成に近づくことができるでしょう。
ランサーワールドでは、企業様がInstagramを運用する上で困っている点や悩みを解決するためにSNS運用のプロフェッショナルが運用やコンサルティングを担当いたします。これまでの運用経験や最新のInstagram情報を共有しながら、Instagramを通して企業様が目指す目標を実現するサポートを行います。
インスタ運用を成功させるためには日々様々な投稿と分析、そして改善を繰り返していく必要があり、社内で運用していくにはかなりのリソースを確保しなければなりません。
SNS運用のプロにお願いすることで、自社で行うよりも確実に効率良く成果を上げることが可能です。
ランサーワールドは、最前線で情報を網羅している運用のプロがそのノウハウを活かし、数々の企業アカウントのフォロワー数増加や売上アップに貢献してまいりました。
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